エジソンという人はとても前向きの人だったらしく、工場で火事が起きて実験用施設が燃えてしまっても、「これは、もっと良い施設に変えるチャンスである」と考えたそうです。また、電球の試作に1万個失敗しても、「うまくいかない方法を1万個見つけただけだ」とあります。


前向きであれば、同じものを見ても「できる」と考えますが、後ろ向きなら「できない」理由を考えます。結果が違ってくるのは明らかです。また、前向きの人は明るいですから、周りの人から好かれるというメリットもあると思います。何でも前向きというのも、危なっかしいところがありますが、やはり、前向きが大切です。


人は、同時に前向きのことと後ろ向きのことを考えることはできません。そして、人間である以上、後ろ向きに考えないというのは難しいものです。そうであれば、後ろ向きの感情が起こったときにそれを、いかに早く終わらせるかということが大切なのです。


起こったこと、過去のことは変えられません。それを批判的に考えずに、素直に受け入れれば、対処するための良い知恵も浮かんできます。

松下さんは「逆境も、順境もそれを素直に受け入れ、逆境のときは卑屈にならず、順境のときにはうぬぼれないことが大切だ」とおっしゃっていますが、どんなときにも、素直でいることが大切です。

 

(大失敗も不運も「引きずらない人」は、一体どんな「神経」なのか?
PRESIDENT Online スペシャル 2015年9月15日



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