ここで終わる、っていう感覚は自分の中でまったくなかったです。クビになってトライアウト受けるまでに、マイナス思考になって悩んでも、答えは出ない しらちが明かない。その時間がもったいないので考える必要もないなかって。今まで通り準備をしっかりやって、結果をしっかり残すことしか頭になかったです

プロで10年間過ごすと、いろんな人がクビになっていったのを見て来ました。実際に僕も実際にクビになりましたし。それって、いつか来ることじゃないです か。その時に大事なのは、クビになるまでに自分がどれだけ頑張って来たかっていうことだと思うんです。これだけやってきた、っていう選手はみんないい顔を しているんですよ。トライアウトを受けてダメでも、何とか仕事探して頑張るわ、みたいな吹っ切れた感じ。ですけど、クビになるまでに全力でやってなかった 選手は、トライアウトを受ける前から不安そうだし、終わった後にも不安そうだというか。だからもう顔色も全然違いますし。中途半端な人ほど、いろんな愚痴 を言うというか。ポジティブというのか分かりませんが、僕はやることをやったら、あとは人生なるようにしかならないと思っているので

やっぱりネガティブは最大の敵だと思いますね。僕もそんなにメンタルが強いわけじゃないですけど、どれだけ自分の脳をだませるかというか。自分の脳を上手 にだませば、いいイメージにいくと思うし。ピンチの時にヤバイ、どうしようって方向にいったら余計マイナスになって打たれてしまうし。結果がどうあれ、ど れだけポジティブにいられるか。明るく元気でいれば、周りの空気まで変えられると思いますね


八木智哉、プロ野球選手、東洋経済オンライン 20151230




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